50代からのモデル活動は遅いと感じていませんか?
現在、日本でも50代・ミセス・シニア向けモデルを募集するオーディションや事務所は増えています。
雑誌や広告、通販カタログ、企業のPRなど、50代モデルが求められる場はますます多様化。
若さではなく、人生経験から生まれる温かみが評価される今だからこそ、あなたの魅力を活かしてモデル活動を始めてみませんか?
この記事では、50代におすすめのモデルオーディションを解説するとともに、具体的な準備や成功のコツをまとめていきます。
目次
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毎年400回以上のオーディションを実施しているヒューマンアカデミーのオーディション必勝本。
- 審査員はどんなところを見ているのか?
- オーディションで質問される内容は?
- 合格する人はどんな人か?
実際に読んでみるとオーディションのノウハウが惜しみなく書かれています。
数に限りがある場合があるので、必ず早めに入手しておきましょう。
50代におすすめのモデルオーディション
テアトルアカデミー
テアトルアカデミーは、創業から40年続き長く日本の芸能界を引っ張ってきている有名な芸能事務所です。
月間平均出演数も1,500本以上と、業界との太いパイプがタレントの仕事につながっています。
所属タレントは、鈴木福さん(フジテレビ「一休さん」)、谷花音さん(テレビCM「キシリクリスタル」)、脇知弘さん(日本テレビ「ごくせん」熊井輝夫役)、小越勇輝さん(ミュージカル「テニスの王子様」越前リョーマ役)など多数。
参加者はオーディション未経験の人も多いので、非常に受けやすいです。
芸能界を目指すのであれば、こちらも受けてみるべきオーディションの1つだと思います。
AVILLASTAGE(アヴィラステージ)
ここで私が今まで受けてきた芸能事務所のオーディションで一番良かったものを紹介します。
それは、アヴィラステージのオーディションです。
アヴィラステージは小倉優子さん、眞鍋かをりさん、重盛さと美さん、ミラクルひかるさん、クリス松村さんなど幅広く多くのモデルやタレントさんが活躍した大手の芸能事務所です。
私は過去にアヴィラステージのオーディションを受けたことがあります。
アヴィラステージが良かった理由としては、大手芸能事務所でありながら最近新人発掘に力を入れていて、所属できる可能性が高いということです。
芸能界で売れるためには大手の芸能事務所が重要であるというのはこのサイトでも散々お話ししています。
大手の芸能事務所というのは、人気が殺到しほとんどの人が所属できないのが現状です。
また私が過去にオーディションを受けた時は、5人くらいで1グループでオーディションを受ける形でした。
終始和やかな雰囲気で、簡単な自己紹介と特技などがあれば披露するくらいのオーディションでした。
またオーディション会場にクリス松村さんなどもいらっしゃって、色々な芸能界のお話を聞けたりもしました。
オーディション自体初めての人も多く、和やかな雰囲気で未経験でもとてもやりやすかったのを覚えています。
受けるだけでもとてもいい経験になったので、積極的に受けてみることをおすすめします。
キャストパワーネクスト
キャストパワーは、大島さと子さんや遠野なぎこさん、黒田福美さんなど長く芸能界で活躍されている方が多数所属されています。
黒田福美さんは昔、金田一少年の事件簿に出演されていて個人的にとても好きな女優さんでした。
そのキャストパワーでは今、新しく所属する方を積極的に募集しています。
主にこれから芸能界を目指していく方向けのオーディションが多く、オーディション内容も自己PRとそれぞれのオーディションに対応した簡単な課題実技となっており、オーディション未経験の方にもとても参加しやすいものになっています。
年齢層が高く長く芸能界で活躍されている方が多い芸能事務所なので、これから芸能界を目指そうとしている方にはぜひおすすめです。
50代モデルの魅力と活躍出来る理由
50代からのモデルは、ただ年齢ではなく「経験値」を武器に挑戦することが出来ます。
自然な笑顔や雰囲気は、広告やカタログで親近感を与え、見ている人の共感を呼びやすいのが特徴です。
一般の50代モデルが誌面やSNSで活躍している姿は、「自分にも出来そう!」と勇気を与えてくれる存在にもなります。
年齢を重ねたからこその魅力とは
50代になると、落ち着きや品格、親しみやすさといった若い世代にはない魅力が身に付きます。
自身の強みを理解し、自信を持って挑戦することが大切です。
信頼感と品格が生む説得力
長年の経験から生まれる立ち振る舞いや表情の深みは、見る人に安心感を与えます。
特に健康食品・化粧品・住宅・生活用品など、年齢層の高いユーザーをターゲットにする広告では、説得力のあるモデル像が求められることが多いです。
共感を呼ぶ自然体の魅力
「自分と同じ年代の人が出ていると安心する」という声も多く、50代モデルの「リアルさ」は大きな魅力と言えます。
「この服、私にも合いそう」
「この化粧品なら使ってみたい」
と思わせるリアルな存在感は、若さで魅せるモデルとは違い「共感」を呼びやすく、広告やパンフレットに温かみを与えます。
実際に活躍している50代モデル
50代でモデルとして活躍している方は、決して特別な経歴を持つ人ばかりではありません。
実際の事例を知ることで、「私にも出来るかもしれない」と勇気をもらえるはずです。
広告・カタログでの起用例
ファッション通販・生活雑貨・コスメなどの広告では、50代のミセスモデルが多く活躍しています。
例えばベルメゾンやセシール、ニッセンなどの通販サイトでは、自然体で親しみやすい印象の50代モデルが登場しています。
特別な経歴がなくても「ナチュラルな笑顔」や「生活感のある雰囲気」が広く求められていると言えるでしょう。
SNSやイベントで人気のモデル
ファッション雑誌「eclat」の読者モデル「エクラ華組」は、まさに50代女性のリアルな憧れです。
会社員・主婦・フリーランスなど一般の生活を送りながら、日常ファッション、美容を紙面やSNSで発信しています。
50代からモデル活動を始めるメリット
50代でモデルを始めると、若い頃にはなかった自由さと自分らしさを活かすことが出来ます。
経験やライフスタイルがそのまま表現力となり、広告やSNSでの活動に厚みを与えるのがミセス・シニア世代の魅力。
年齢ならではの魅力を武器に、新たなキャリアとして挑戦出来るのも50代モデルの強みです。
自分らしいスタイルを表現出来る
若いころは流行りや他人の目を意識していたかもしれませんが、50代では自分に合うものや、心地良いスタイルを知っている人が多いです。
その人生経験の「確かさ」が、モデルとしての表現力につながります。
ライフスタイルや経験が仕事に活きる
これまでの仕事・子育て・趣味などの生活経験は、表情や身のこなしや佇まいとして自然に現れます。
例えばナチュラルな笑顔や視線の動き、手の使い方など、経験に裏打ちされた自然な表現力は広告素材としての価値を高めるでしょう。
副業や趣味としても挑戦しやすい
最近では、撮影会・オンラインオーディション・ストックフォトモデルなど、敷居が低めの案件も増えています。
単発の案件などを利用して、無理なく始められるのもメリットです。
オーディション応募の準備とポイント
50代からのモデル挑戦でも、しっかり準備すれば自信を持って臨むことが出来ます。
年齢ならではの落ち着きや経験を活かしつつ、自分らしさを表現するコツを理解して第一歩を踏み出しましょう。
応募前に確認したいこと
オーディションに応募する前には、必要な書類や写真の準備、応募条件の確認など、基本的なチェックが大切です。
魅力を最大限に活かすためにも、内容をしっかり理解して準備を整えましょう。
必要な書類や写真の準備
応募には、
・プロフィール(身長・体重・趣味・特技など)
・バストアップ写真
・全身写真
を求められるのが一般的です。
写真は応募要項をしっかりと確認の上、現在の容姿に近いものを用意しましょう。
服装はシンプルで自分に合ったものを選び、アクセサリーは控えめにするのがおすすめです。
顔がはっきり写るように意識し、スタジオでなくても自然光で明るく、シンプルな背景で撮影すると印象が良くなります。
オーディションの条件や内容を理解する
募集要項に記載されている年齢・身長・居住地・服装指定などは必ず確認しましょう。
また、「ミセスモデル」「50代限定」「シニア枠」など、自身の属性を理解することで、対象となる募集を探しやすくなります。
面接や撮影時のポイント
オーディション当日は、書類だけでは伝えきれない自分らしさを表現するチャンスです。
50代だからこそ出せる落ち着きや自然体の魅力を意識して臨みましょう。
自然体の魅力を出すのがコツ
あまり作り込まず、リラックスした表情や姿勢を意識しましょう。
テスト撮影が実施される場合もあり、呼吸を整え、顔と体の緊張をほぐしておくと自然な体の線や、表情が出やすくなります。
年齢に合った服装・メイク
落ち着いたトーン(ネイビー・ベージュ・グレーなど)で上品さを意識しつつ、自分らしさを出すことがポイント。
メイクは肌の潤い感を意識しつつ、若さを強調し過ぎない、自然美を引き出すイメージで整えると良いでしょう。
応募後の対応やフォロー方法
応募後は合否に関わらず、応募先のフィードバックがあれば積極的に活用していきましょう。
ポートフォリオを随時更新し、最近ではSNS経由のスカウトも多いため、SNSで自分のスタイルや作品を発信することも有効です。
また、複数のオーディションに挑戦し経験を積むことが成功への近道となります。
50代からのモデル挑戦まとめ
50代からモデル活動を始めても、年齢を生かした魅力と経験で充分勝負することが出来ます。
この記事で紹介したポイントを押さえながら、自分に合ったオーディションを見つけ、第一歩を踏み出してみましょう。
50代でも挑戦すべき理由
落ち着き・品格・親しみやすさといった、経験による「深み」は若い世代が努力しても手に入れることの出来ない最大の武器となります。
実際に50代で活躍しているモデル、そしてモデル募集が増えていることから、すでにその魅力を表現する場は用意されていると言えるでしょう。
オーディション応募までのステップ
1. 募集情報を定期的にチェック
2. 応募条件・必要書類を揃える
3. 写真・プロフィールの準備
4. 面接・撮影での自己表現を練る
5. 結果やフィードバックを活かす
自分に合った募集情報の探し方
モデル事務所:シニアモデル専門やミセス枠を持つ事務所など
オーディションサイト・SNS:ミセスモデル、シニアモデル、50代枠のオーディション情報をこまめに探す
読者モデル:ファッション雑誌の読者モデル募集をチェック
ストックフォト・広告登録:写真素材サイトのモデル登録で案件を受ける
撮影会:撮影会に所属してポートレートモデルとして活動
※個人間でのポートレート撮影は安全面に注意が必要
最後に
50代という年齢は、人生経験を武器に、魅力的な表現者として新たなスタートを切れる時期です。
まずは小さな一歩から始め、あなたらしさをモデル活動で形にしてみてください。

大手芸能事務所に所属し、俳優やモデルとして活動。
月9ドラマや映画、CM、舞台などにも出演中。
趣味は音楽鑑賞、筋トレ。